ウッドクラフトきこりの家は、
アイヌ文化の根ざした木彫りとマリモの里、北海道阿寒湖の畔にある小さな工房です。
2人の作家がそれぞれ個性豊かな作品を制作しています。
大自然への憧れから大学進学を機に北海道に訪れました。大学卒業後、森や山、大好きな野生動物をより近くに感じられる場所を求めて阿寒湖に到り、そこでアイヌ文様と木彫り文化に出会いました。その出会いはまさに一目惚れ、それをきっかけに26歳から彫刻刀を相棒にすることとなりました。
主に文様を使った彫刻作品を制作。
アイヌ紋様の古典を学び深めるとともに、アイヌ文様など美しい模様を独自の感性で表現し、作品にしています。
作者こだわりの逸品をお楽しみください。
1979年 | 京都府京都市に生まれる。 |
1998年 | 高校卒業後単身北海道へ渡る。 |
2003年 | 北海道教育大学卒業。 |
2005年 | 大自然への憧れから阿寒湖に訪れ、木彫りと出会う。 以後アイヌ文化と木彫りのおもしろさに魅せられ木彫作家の道へ... |
2010年 | 石川良とともに「ウッドクラフトきこりの家」をオープンする。 |
2014年 | 東京浅草にて2人展「阿寒の森から」を開催する。 |
2019年 | 釧路市にて、阿寒湖畔の11人の作家とともに「阿寒の森間伐材アート展」を開催。以後、毎年開催中。 |
2021年 | 星野リゾート界ポロト の大型ルームアート「櫂」制作。 |
2023年 | 国立民族博物館特別展「アカント ウン コタン」に出展。 |
主に彫刻とナチュラルクラフトを融合させた作品を制作します。
ナチュラルクラフトとは、草木、花、木の実、石、砂、貝殻など自然素材をつかって制作する作品を言います。
私は主に木、木の実(ドングリ、クルミ、マツボックリ)、蔓、ドライフラワーなど山の素材をつかった作品をつくっています。
彫刻が盛んな阿寒湖畔でその技術を学び、より表現豊かなキャラクターを創り出すことができ、そのことにより物語を想わせる独特な世界観を生み出しました。
皆様、石川良ワールドをお楽しみください。
1980年 | 北海道釧路市に生まれる。幼少よりものづくりを好み没頭する。 |
2001年 | 介護福祉士の資格を取得。高齢者施設に就職。 介護の仕事を通じ、人とふれあうことから「人生とその終わり」を学ぶ。 同時に自らの生き方を深く考える日々を過ごす。 |
2008年 | ものづくりの道を歩むべく阿寒湖を訪れる。 |
2010年 | 岡田実とともに「ウッドクラフトきこりの家」をオープンする。 |
2014年 | 東京浅草にて2人展「阿寒の森から」を開催する。 |
2017年 | 父である石川隆(photograph)と釧路市「NHKギャラリーにて親子展を開催。 |
2021年 | 釧路市にて、阿寒湖畔の作家11人と「阿寒の森間伐材アート展」を開催。以後、毎年開催する。 |
2022年 | 「ウッドクラフトきこりの家」を改装し、「きこりの家ギャラリー」としてリニューアルを果たす。 |
2023年 | ウッディージョー主催のヨーロッパ街並みコンテスト静岡ホビーショーにて、作品「cozy honey」でグランプリ受賞。 |